2026年04月23日
母乳育児をしていると、「母乳の出が悪い気がする」「胸が張って痛い」「詰まりやすい」といった悩みを抱えるママは少なくありません。実はこうしたトラブルの背景には、水分不足や体の巡りの悪さが関係していることもあります。
そこで今回は、助産師の視点から母乳育児中の水分補給の重要性と、トラブル予防に役立つおすすめのハーブをご紹介します!
母乳は約90%が水分でできています。そのため、授乳中のママは普段以上に水分を必要とします。
一般的に、授乳期の女性は1日あたり+700〜1000mlほどの水分摂取(2~2.5リットル!)が推奨されています。
しかし、忙しい育児の中で「気づいたら全然飲んでいなかった」ということも、ありがちですよね。
水分不足になると、母乳の分泌が低下したり、乳腺の流れが悪くなり詰まりやすくなることがあります。さらに血流が悪くなることで、乳房の張りや痛みにつながることも。
こまめに水分を摂ることは、母乳の質と量を保つためにとても大切です。
基本はカフェインの少ないもの、またはノンカフェインのものがおすすめ。
水や白湯、麦茶などが定番ですが、体を温めたり、巡りを整えたりする目的でハーブティーを取り入れるのも良い方法です。
特に、母乳の出や乳腺の流れに良い影響を与えるとされるハーブは、自然なケアとして人気があります。
フェンネル
フェンネルは古くから母乳の分泌をサポートし、乳腺炎予防にもなるとされているハーブです。消化を助ける作用もあり、産後の体にやさしく働きかけてくれます。
スパイスとして用いられることもあるフェンネルは、ほんのり甘くスパイシーな香りが特徴で、リラックス効果も期待できます。
ルイボス
ルイボスティーは近年コンビニなどでもよく見かけるほどメジャーになってきました。鉄分やミネラルが豊富で、ママはもちろん、薄めれば赤ちゃんも安心して飲めるハーブティーです。産後のイライラ軽減、便秘・むくみ対策、美肌サポートにも。
ラズベリーリーフ
安産のハーブとして知られるラズベリーリーフは、産後や授乳期にもおすすめ。子宮の回復を助けるだけでなく、体を温める働きがあるので、血流改善による乳腺の詰まり予防も期待できます。
ほんのりした甘みで飲みやすく、ハーブティー初心者にも向いています。
ハーブは自然由来とはいえ、体質や体調によって合う・合わないがあります。初めて飲む場合は少量から試し、体に異変がないか確認しましょう。また、持病がある方や薬を服用している方は、事前に医師や助産師に相談することをおすすめします。
母乳育児中のトラブルを防ぐためには、日々の水分補給がとても大切。水やお茶だけでなく、体を整えるハーブティーを上手に取り入れることで、より快適な授乳生活をサポートできます。
「なんとなく不調かも」と感じたときこそ、まずは水分の取り方を見直してみましょう。無理なく続けられる方法で、ママ自身の体も大切にしていきたいですね。
▽▽▽授乳期にはこちらのハーブティーがおすすめ▽▽▽
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